第1回「クリエイターのためのロルフィング®ワークショップ」レポート

こんにちは、ロルファーの福崎道です。
Rolfing colore(ロルフィングコローレ) の主催者であり、ワークショップの企画もしています。どうぞよろしくお願いします。

さてさて、突然ですが、先日東京ミッドタウン・デザインハブの企画展「日本のグラフィックデザイン2013」に行ってきました♪♪ 

六本木で解剖学の勉強会に参加した後に訪れたのですが、300もの作品が展示されているのにナント無料!!
ちょーおすすめです(笑)

 

「なぜ?どうしてこんなおもしろい作品が作れるの?どこからこのアイデアはやってきて、どうやって形にしているの?」 と好奇心が沸々と湧くままに楽しめました。そして、「制作と身体との関係性」も追わずにいられないロルファーとしての大切なテーマであることに気づかされました。

 

今、Rolfing coloreは第2回クリエイターのためのロルフィングワークショップに向けてミーティングを重ねています。楽しみにしてくださっている方には、もうまもなくお知らせできる見込みですので、しばしお待ちくださいね☆

と、その前に。。。。。 5/25(土)に開催された第1回目の実施レポートをしたいと思います。遅いうえに前置きも長いっていう。慣れてない感じがばれちゃってますが大目に見てください〜

 

当日は、グラフィックデザイナーや照明デザインに携わる方や、アクセサリーデザイナーや彫金師の方々にご参加いただきました。

まずは自己紹介から。 

どんな制作をされているか、普段の制作の中で身体に関して気になっていることなどをシェアしていただきました。

クリエイターの皆さんの知られざる制作の様子や身体の使い方を垣間見ることができて嬉しかったです。 

作品を持参していただいた方には、合わせて作品紹介もしていただきました。実は、この瞬間を心待ちにしていた私。参加者の皆さんと一緒に「かわいい〜」と大盛り上がり。

当日のプログラムでは主に3つのワークをご紹介し体験していただきました。

 

【Work1】 「目の声」を聞いてみよう
【Work2】  全身をゆだねてみよう
【Work3】  座ってゆだねよう

まずはセルフワークで、目の動きを感じた後、ペアになって身体の重さをゆだねながら全身のつながりを作っていきます。

皆さん、ロルフィングは初体験ということでしたが、とっても素晴らしいワークをされていました!

ワークの後には、歩きながら変化をたしかめて行きます。「視界が広がって見えやすくなった」「肩がすとんと楽になった」「呼吸が深くなった」などなど感想をシェアしていただきました。表情も柔らかくなっていますよね♪

変化を味わいながら、最後は簡単にラフを描いていただきました。

「いつもよりも伸びてる」「手までの距離が長い」「やろうと頑張らなくてもするすると描ける感じ」。。皆さん、普段との違いを感じていただけたようです。

 

このワークショップでは、ロルフィングの体験を通じて得られた身体への気づきが、制作にどのように活かされるのかということを参加者の皆さんと探求して行きました。皆さんから感想をいただけて、あらためてロルフィングの力を感じています。


最後に、ご参加いただいた皆さんへ。。。
制作中に身体の不具合や緊張を感じたら、ちょっと時間を取って自分の身体に意識を向けてみてくださいね。ゆだねる感覚を使って、身体を休めて行きましょう。呼吸が深く、ゆっくりと全身に行き渡る感覚を思い出してみてください。

きっと新鮮な心地で制作と向き合えるはずです。

 

 

それではまた、次回のワークショップでお会いできるのを楽しみにしています〜♪♪♪